
保育士│乳児保育
(0歳~2歳)
ここでは、0~2歳の子どもを対象とした乳児保育の仕事内容について紹介しています。
乳児保育で重要となるポイントや、乳児保育の一般的な1日のスケジュールなどをまとめているので、保育士の仕事内容に興味がある方はぜひ参考にしてみてください。
乳児保育とは?
乳児保育とは、0~2歳の子どもを対象とした保育のことです。
児童福祉法では満1歳未満までの子どもを「乳児」と定義していますが、保育園などの施設では、一般的に0~2歳児のクラスを「乳児クラス」として分類します。なお、3~5歳児のクラスは「幼児クラス」となります。
食事や睡眠、排せつといった身の回りのことをまだ自分一人では上手くできない乳児期の保育においては、基本的な生活習慣を丁寧にサポートし、安心・安全に過ごせるよう見守ることが保育士の主な仕事です。
また、乳児期は心身が大きな成長を見せる時期でもあるため、ふれあいや遊びを通じ、五感や精神的成長を育むことも重要となります。
乳児保育の
1日のスケジュール
具体的に乳児保育の1日がどのようなスケジュールで進んでいくのか、1歳児クラスのスケジュール例を見てみましょう。
- 9:00 受け入れ
保育園に到着した子どもの受け入れを行います。 朝の様子や体調、機嫌などを保護者から聞いておくと、その日の保育に活かせます。 - 9:15 遊び(室内)
子どもたちがのびのびと遊べるよう見守ります。 求めに応じて一緒に遊んだり、絵本を読んだり、機嫌の悪い子がいたら抱っこしたりと、一人ひとりの様子を見ながら対応することが大切です。 - 9:45 遊び(園庭)
天気が良ければ外遊びをします。 安全に十分配慮をしながら遊びを見守りつつ、保護者にその日の様子を報告するための写真撮影を行うことも多いです。 - 10:45 昼食の準備
外遊びから戻ったら、汚れた衣服のお着替えをします。この年齢では子どもによってできることが違うため、日頃から一人ひとりの様子をよく観察し、その子に合わせた援助をすることが重要です。 必要に応じて、オムツ替えやトイレのサポートも行います。 - 11:00 給食
給食をセットし、子どもたちの様子を見ながら食事をサポートします。 無理強いはせず、一人ひとりが食事を楽しめるようフォローすることが大切です。 - 12:00 午睡
子どもたちが落ち着いて眠りにつけるよう、絵本を読み聞かせたり、背中をトントンしたりして、入眠をサポートします。 - 12:30 休憩
他の保育士と順番に休憩をとります。 - 13:30 事務・打ち合わせなど
保育日誌やドキュメンテーションの作成、他の保育士との打ち合わせなど、事務的な仕事を行います。 - 15:30 遊び(室内)
お昼寝から起きておやつを食べたら、園内で遊びの時間を過ごします。 - 16:30~ お迎えの対応
遊びながら保護者のお迎えを待つ時間です。お迎え時間は子どもによって異なるため、人数が減ってきたら他のクラスとの合同保育になることも多いでしょう。お迎えにきた保護者には、その日の様子を報告します。
年齢によって
1日のスケジュールは異なる
上記のスケジュールはあくまで一例で、保育園の方針や年齢によっても1日の流れや保育内容は異なります。
例えば0歳児は、月齢によって発達の差が大きく生活リズムも異なるため、一人ひとりに合わせて生活の流れを組み立て、必要なサポートを行うことが重要です。ミルクの量や食べられる食材も一人ひとり違うため、保護者と相談しながら進めます。また、食事や睡眠の前後、排せつ時など、オムツ替えも欠かせません。
年齢が進んで2歳児にもなると、生活リズムが整ってくるため集団行動の機会が増えます。だんだんと一人でできることも増えてきますが、まだ月齢や発達によって個人差はあるため、一人ひとりに合わせた対応が必要です。またトイレトレーニングも始まりますが、これも個人差があるため、保護者と相談しながら進めていきます。
